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分析家の独り言 183 (理論を知る、自分を知る)
あるクライアントが言う。

自分は仕事をし、税金も払い、立派に正しく生きていると思っていた。

しかし、子どもは問題を表した。

オールOKをし子どもがまともになって、分析理論を知りだすと、「自分はおかしかったのか」と思ったと言う。

自分は間違っていない、正しいと思っている限り、自分を振り返ったり、自己反省はない。

分析理論により、人間の発達とは本来どういう過程をたどるのか、心の構造はどのようになっているのかなどを知っていくと、自分のゆがみや、間違いを知ることになる。

「えっ、そうだったの」、「そんなの(例えば母による母性的世話)自分にはない」、「子どもにもしてきてないけど、自分もされてない」、「そしたら私は欠けてるってこと?」、などなど嫌でも考えさせられる。

「それを知ることは恐いが、それを知っていきたいとも思う」とクライアントは言う。

私もまず自分が分析を受け、分析理論を学んだ。

知らなかったことばかりで、これは生きていく上でも知らなければと思った。

クライアントのなかには、「理論を聞いて目からうろこが落ちた」と表現する人もいる。

まさにそんな感じがした。

だから、月2回インテグレーター養成講座を受けるために、新幹線で埼玉県の我が師のもとに3年間通えたのだろう。

そして今、同じようにインテグレーター(分析家)を目指す人や、分析理論を学びたいという人たちに、理論を伝えている。

いつも思う、この分析理論やオールOK!子育て法が、世間の常識当たり前のこととなって欲しい。

数学や英語もいいが、分析でいう発達論くらいは学校の授業に入れてもらいたいと切に願う。


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<子育て相談会のご案内は>こちらをクリックして下さい。

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by lacan_msl | 2009-01-29 11:36 | 分析家の独り言 | Comments(0)
金谷氏今月のメッセージ (平成21年1月)
(以下は分析家仲間の金谷氏のHPにある金谷氏の今月のメッセージを私のブログで紹介しているものです。)

〔テーマ 言葉の力〕

人間は言葉を持っていない。理解できない状態で産み出される。
出産直後、自分の周りでは言葉が飛び交っている。「わーかわいいね」「お母さんに似てるかな」「いや、目元なんかお父さんそっくり!」等と勝手にしゃべっている。
しかし、語られている中心は赤ちゃんである自分なのに、そこには当の自分は参加していない。いや出来ない。人間は自分の事は他人が語り自分では語れないと言う証左である。
本人には、周りで語る言葉はただの「音」で、物と物がぶつかる音と同じなのである。
音と言葉が区別できなかったのが、ある時期が来ると雑音と言葉が違う事が分かってくる。繰り返し語りがかけてくる母の口から発せられるものが、規則を帯びた音である事に気付き、その規則性を模倣し、自らも発する。自分が聞こえたように「まーま」と発する。

それを聞いた母は「ママ」と言ったように聞こえしゃべったと思う。それが嬉しくて感喜の表現をする。赤ちゃんはその母の表現が何か分からないが、何か興味を示し、その表現がまた見たくて繰り返し発する。
その相互性により「言葉」を覚えていく。人間は母の模倣から認識能力の発達へ、母からだけはでなく、それ以外のものからも言葉を学ぶようになる。
そして喋れる様になれば、自らの中から湧き上がって来る思いを言葉にし始める。
しかし、そこには養育者や周りの人間に取って都合の悪い言葉だと、自分が良いと思っても却下されてしまう。その却下された意味が分からず、言葉を恐れ語る事をやめてしまう。
言葉は、他者から学ぶ事が身に付いてしまっている為、他者の語り方によってそれを学んでしまう。
例えば、両親が無口で語らなければ子供は静かで語らない子供になり、乱暴な言葉遣いをすれば、子供の言葉は汚くなる。また、間違った言葉を教えれば間違った言葉遣いになり、いい加減な言葉遣いをされれば、はっきりと明確な言葉遣いが出来なくなる。

精神分析を学び、インテグレーターになった事でよかったと思えることは、的確に、より短く人に伝える事が、出来るようになったことである。
「私は常識に捕われません」と言い切ったら
「それは貴方、いけないのではありませんか?」と必ず返ってくる。
「何故いけないのですか?」と問うと
「皆んなそうしているではありませんか」と返ってくる。
「皆んなとは、どなたの事ですか?どなたと同じ様にされているのですか?」と
問いかけた時点から「それは屁理屈でしょ」と怒る。
「へー、私が言っているのは屁理屈ですか?屁理屈とはおならの理屈と書くんですよね。」
相手は余計に意味が分からなくなり、
しかたなく「では常識とは何でしょうか?誰が作ったものですか?」と質問したら、
困惑し怒り出してその場から逃げ出してしまう。
私が言っているのが屁理屈ではなく、何処にどうしてあるのかわからない常識の方が屁のようではないのか。
我が恩師は、最初に私にこう言った。「言葉で説明出来ないものは何もありません。全て言葉で説明で来ます。」と。その通りで、20年間付き合っていますが私の質問に一度も答えてくれなかった事は無い。何時も明確な言語で納得いくように。
自らに問いかけて答えが出ないまま苦しんでいる人達が、その状態を「病」と錯覚して悩んでいる。私のクライアントとして來所される人達はこうした人達ばかりです。

言葉の持つ力で痛めつけられ、完膚なきまでに壊されてしまっている。
その言葉の持つ力を間違って使ったが故に、病んでしまっているならばその力を有効的に使えば良くなる。というのが、分析の考えである。
まさにその通りで、母親が正しい言語を使えば5歳にして的確な言語を使う。これがいつも感動する。大人が恥ずかしくなるほどである。
そこで言語表現のすばらしい例をあげてみたい。
一つは以前にここで述べたと思うが「石川遼君」である。過日スマップの番組に出演しメンバー5人の質問に17才の高校生とは思えないしっかりとしたコメントをし、スマップ全員が感心していた。
遼君の目標はタイガーウッズで、世界を相手にゴルフがしたいと言う夢をしっかり語っていた。中でも感心したのは彼は予選落ちをよくする。でもその事を聞かれた時、さぞがっかりして落ち込むのかと思いきやそうではなく、それが自分の実力だから当たりまえだと言う。

優勝は出来すぎで、それが当たり前だと思ってしまうと勘違いして傲慢になってしまうからと。すばらしい人間である。
もう一つは1月20日・アメリカの第44代大統領に就任したバラク・フセイン・オバマ氏である。黒人と言う人種の壁を乗り越えて、大統領にまで上り詰めた「アメリカンドリーム」を体現した。選挙運動では多くの名演説を繰り広げながら勝利した。その演説は故ケネディ大統領の再来かと言われたほどである。

彼は言う。「YES、We Can!」我々は出来る!
出来たらいいなあ・出来るかな?ではない。確定語「出来る」である。
言葉は人を殺してしまう事がある。しかし、言葉は人を生かし人を幸せにも出来るのである。

金谷精神療法研究所

所長  真理攫取


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by lacan_msl | 2009-01-26 21:42 | 金谷氏の今月のメッセージ | Comments(0)
京都府 青少年すこやかフォーラム 「脱ひきこもり その勇気、皆で支えよう」開催のお知らせ
下記のように、ひきこもりに関するフォーラムが開催されます。
ラカン精神科学研究所も京都府青少年の社会的ひきこもり支援ネットワークに参加しており、この日特設コーナーにて行われる「知って帰って!ひきこもり民間支援団体合同説明会・相談会」に参加します。

近年、ひきこもりやニートといった青少年が増加しているが、その要因は複合的で、その状態も一人ひとり様々である。最近では、不登校や発達障害との関連や、当事者の高年齢化等も指摘されており、行政機関や民間支援団体、家庭や地域が、個々単独の働きで解決に導くのは大変困難な社会問題である。
 そこで、一人ひとりの状況に応じて、社会全体で包括的に支援できるネットワークの充実に向けて、様々な立場の方々に、ひきこもりに対する理解と支援の情報提供、そして、連携による支援の重要性を訴えるため、本フォーラムを開催する。

日時 : 1月31日(土) 13:00-18:00
場所 : ウィングス京都

プログラム
 フォーラム 2階 イベントホール
 12:00 開場・受付
 13:00 開会あいさつ
 13:10 ひきこもり経験者による演劇 
 13:45 基調講演「ひきこもり~一歩の勇気」 山根 寛氏
 15:00 休憩
 15:10 パネルディスカッション「脱ひきこもり、その勇気皆で支えよう」
 16:30 きひこもり経験者によるギターライブ
 17:00 閉会

 特設コーナー 3階 京都市中京青少年活動センター大会議室
 17:00~18:00 知って帰って!ひきこもり民間支援団体合同説明会・相談会

申し込み・問い合わせ先
 FAX:075-414-4303  TEL:075-414-4301
 京都府府民生活部青少年課


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月刊精神分析2009年01月号運命は名前で決まるもご覧ください
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by lacan_msl | 2009-01-24 23:24 | ラカンMSLからのお知らせ | Comments(0)
新刊『月刊精神分析』 発刊のお知らせ
若者に人気の「Webマガジン 月刊精神分析」の新刊が発売された。

2009年01月号では、惟能創理氏の「運命は名前で決まる 精神分析的観点による姓名判断」発行所:LAKAN精神分析研究所を徹底特集!

心理学・精神分析学の基礎知識。無意識やライフサイクル論を展開しながら、日本人の名前にまつわる抑圧された欲望=無意識を分析。

サイトではイラク拉致殺害された香田証生の名前を分析。

ぜひご覧下さいませ。

WebのURLはこちら。月刊精神分析2009年01月号運命は名前で決まる


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京都、福岡、大阪へ毎月出張しております。
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by lacan_msl | 2009-01-24 23:24 | ラカンMSLからのお知らせ | Comments(0)
分析理論講座日程のお知らせ(平成21年2月)
平成21年2月は下記の日程で分析理論講座をひらきます。

京都府京都市 2月13日(金) JR京都駅周辺  1400-16:00    
 講座内容 : -無意識- 日常での無意識の表れ方  -心の誕生- 母子一体の赤ん坊
 「意識の背後にあるもう一つの意識が抑圧を打ち破って、行為化されたものと考えられる」テキストから一部抜粋)
 「心はどのように生まれ、成長していくのか。そもそも成長とか発達というものが存在しているのか。」(テキストから一部抜粋)


京都府京都市 2月16日(月) JR京都駅周辺  10:00-12:00
  講座内容 : -学童期と青年期の心の発達- 境界例の人格障害、発達課題
 「自我の脆弱性は感情と思考の未分化を招き、幼稚な感情を突出させたり、超自我の不全から正常な善悪の区別がつかず矛盾した行動を招く。」(テキストから一部抜粋)
 
費用:3,000円 (テキスト別途 1冊1,000円)

講座内容途中から一人でも参加いただけます。

独自のテキストをもとに症例などを入れながら、精神分析の理論をわかりやすく解説します。

子育てする上で、また人間を理解するために役立つ理論です。

子育て中の方、結婚前の方、男女を問わず知っておいて欲しいことがたくさんあります。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話:077-558-8766

携帯:090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。

子育て(日常の接し方・不登校・ひきこもり・非行など)の悩み、疑問等ご相談ください。

交通費負担で、出張セラピー・各理論講座・子育て相談室(子育てに関するQ&A)をしています。

開催場所:ラカン精神科学研究所(駐車場あり、滋賀県大津市唐崎、JR京都駅から20分)。

依頼があればクライアントの御自宅や最寄の駅周辺の施設(ホテルのロビー、ファミレス)等へ出張が可能です(交通費別途)。

現在、京阪神(京都市、大阪市、神戸市)福岡県福岡市(月1回3日間)等へ出張しております


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by lacan_msl | 2009-01-24 23:23 | 教室・講座のお知らせ | Comments(0)
福岡出張のお知らせ(平成21年2月)
毎月1回、福岡出張セラピーを行っています。

平成21年2月の福岡出張は以下の予定です。

日 時 : 2月17日(火)、18日(水)、19日(木)

場 所 : 地下鉄天神駅周辺(詳しいことは電話等にてお問い合わせください)

分析料 : 10000円 (プラス交通費2000円)

福岡近郊で分析を希望される方、おられましたらご連絡ください。

ひきこもり等により、外出が困難な場合は、お宅への出張セラピーを行います。

遠方への出張であるため、福岡でのクライアントの方には分析料プラス2000円の交通費の負担をお願いしています。


同時に、子育て相談室(旧名称 母親教室)・インテグレター養成講座も開いています。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へお問い合わせください。

℡ 077-558-8766 または 050-3767-6283

携帯℡ 090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策


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by lacan_msl | 2009-01-24 23:22 | 出張セラピー | Comments(0)
分析家の独り言 182 (症状・生きにくさを薬に頼らない)
携帯サイトを見たと、福岡出張前に電話をもらった。

精神科を探しているということだったが、精神分析という治療法を簡単に説明した。

丁度、何日か後に福岡に出張することを伝えた。

出張の前の日にまた電話が入り、時間が合えば福岡で分析を受けたいという依頼だった。

時間・場所・料金を告げ、了解され、福岡で実際にお会いした。

ある症状と共に、人間関係等生きにくさを感じ、これを何とかしたいということだった。

同じような症状の知人がいて、精神科の薬を飲んでいるが、薬には頼りたくないと言われた。

私も多くの心の病が薬で治るとは思わない。

生きにくさや、神経症やうつなど、様々な心の病・悩みは、心の構造を明らかにして、無意識にせまり、根本的にみていくこと。

このクライアントは、自己分析し、おそらくこのあたりに原因があるのだろうと考え、手順よく養育史を語ってくれた。

これだけの養育史があれば、この症状や生き辛さは当然と思い、よくこの程度でいられ、現在社会適応していると感心した。

人に自分の過去を話したこともあるが、一般の人には受けいれらなかったと言う。

それは無理もない。

過ぎ去った昔のことを話したところで、「それがどうしたの」と言われるのがおちであろう。

その過去の話に耳を傾け、そのことに意味を見出し、それを語ることが大事などと言うのは、分析家以外にはない。

まだ日本の社会では、精神分析というものの認知度が低く、このクライアントのように悩みや、心の病を抱えながら、それをどこで、どうすれば治せるのかを知らないわかない人が多い。

クライアントの話を聞き、クライアントが生きやすくなるために、分析家(インテグレーター)はこれから社会的に要請されると考える。

今回のクライアントも、このままではいたくない、何とか症状も生き辛さも無くしたいと言い、分析に取り組むと言った。

生き辛さを解消し、クライアントの笑顔と幸せをともに味わいたい。


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by lacan_msl | 2009-01-23 21:07 | 分析家の独り言 | Comments(0)
分析家の独り言 181 (オールOK失敗談)
年末から今年のお正月にかけて、久しぶりに風邪をひいてしまい、下の娘とお正月の三が日の間に三宮へ買い物にいくという約束が守れなかった。

早く風邪を治し、平日でも時間のとれる日をつくるからということで、1月9日に娘と出かけた。

神戸三宮は学生時代を過ごした懐かしいところだが、あれからもう30年近くが過ぎ、街の様子も変った。

娘が行きたいと言うところを回り、ランチを食べ、ハーバーランドへも足を伸ばした。

夕方6時過ぎ京都に戻り、娘にはお弁当を買って渡し、私はここから丸太町にある京都教育センターへいき、大文字(非行の親)の会に向かった。

大文字の会が終わったのが9時頃、それから大津の自宅に戻ったのが10時過ぎだった。

ご飯を食べる時間も無く、三宮へ買いものに行った続きで会合に出て、それなりに疲れて帰ってきた。

まずお風呂に入ろうと、お風呂のスイッチを入れて、お弁当を食べ終わった娘のそばに座った。

ここ1ヶ月前から、お風呂上りに娘の足に薬をぬって、さするということをしている。

両足に、蚊にさされたような赤い腫れができ、それがかゆくてかくと、皮膚が剥がれてかさぶたになる。

それが治っていくときに、色素沈着するのか茶色になって、それが多数あるため、足全体が茶色の斑点だらけとなる。

娘も私と同じ分析家に分析を受けているので、この足のことを話したところ、「優しく触れられたことがないんだね」と言われたと。

確かに、赤ちゃんのときには寝っぱなしの子で、それをいいことに放っておいた。

「可愛いね」といいながら、足をさすってやったことはなかっただろう。

そこで、薬を塗るとともに、優しくさすりましょうということをここ1ヶ月余り続けてきた。

ひどいのは足だが、手や腕、背中も少しかゆいと言うので、そこも薬を塗りつつさする。

それをすると20~30分ほどかかる。

娘に薬を塗らなければと思いながら、「今日ばかりは短めでいいやろ」と言った私の言葉が、娘には気に入らなかった。

私は、朝から仕事の都合をつけ娘に付き合い三宮まで出かけ、夜は仕事関係の会合に出た。

晩ご飯さえまだ食べていない。

こんな日くらいは、薬をぬってさすることも、少し短めでものいいだろうと思った、それで当たり前というか、普通。

ところが娘は全く違う思いでいた。

私の思いを主張すると、娘は「だから、あんたはだめなんや」

「薬をぬればいいとおもってるやろ」

「ただ薬をぬるだけなら、あんたになんか頼まない」

「この足を本気で治したい、それにはあんたがさすること。それが何にもわかってない」と、泣いて怒って訴えられた。

そうか、こんなにも人の思いは違うのかと思い知らされた。

私にとっては当たり前のことが、娘には全く通じない。

人は持っている辞書が違う=意味が違うため、同じ日本語を話しているから通じていると思っているが、それはどうも怪しい、そんなことをクライアントにも話してきていたが。

ラカンは人は誤解から始まると言うが、あらためてその通りだと思った。

自分の考えを訂正して、娘にあわすことか・・・辛いなと思いながらも、「悪かった」と謝って、「いつものようjに薬を塗ってさするから」と言った。

育ってくる過程で、主体性を奪われ精神的に頃殺され続けてきた私は、母親としてまだ自分を殺すことに、娘の立場に立って寄り添うことに抵抗があるようだ。

私もまだまだだなと思いつつ、こうして娘に鍛えられて、教えられるのかと苦笑。

自分を否定し、殺す(=自分の考えを改め、娘に寄り添う)ことによって、新しく生まれ変わり自分がまた成長していく。

自分を殺すこと=成長、と意味づけられると、自分が死ぬことが苦痛でなくなる。

自分を殺す辛さを、自分が成長する喜びに変えられるかどうかが勝負となる。


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by lacan_msl | 2009-01-18 11:38 | 分析家の独り言 | Comments(0)
京都 子育て相談室(旧 母親教室)日程のお知らせ(平成21年2月)
日 時 : 2月6日(金) 10:30-12:30

場 所 : 京都府京都市 JR京都駅周辺  

参加費 : 1,000円(1回:2時間 完全予約制)

子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を開催しています。

日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など何らかの悩み、問題に答えます。

興味関心のある方、参加誹謗の方は下記へご連絡ください。

電話:077-558-8766 または 050-3767-6283

携帯:090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。


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by lacan_msl | 2009-01-16 10:16 | 教室・講座のお知らせ | Comments(0)
分析家の独り言 180 (1月京都子育て相談室より)
個人の分析を受けつつ、子どもへのオールOKを頑張っているクライアントの方々が参加された。

いつも言われるのだが、子育て相談室に来て、質問をし、話を聞くと「ああ、そうだ、またオールOKを頑張ろう」と思うが、家に帰って子どもを目の前にすると、できなかったり、迷いが出たりすると。

オールOKされていない私たち母親が、頭でオールOKを理解し、それをすることが子どもにとっていいことだとわかっていても、それがすぐ実践できるかというと、これが非常に難しい。

皆さんに『オールOK!子育て法』をお話ている私自身も、長年分析を受けても、理論を聞いてもなかなかできずに、悩んだものだった。

参加されたお母さんも、オールOK、しかも敏速かつ的確にだが、ついすぐに対応できなくて、家事や用事の手が止められないと言う。

どうせ対応するのなら、子どもが「やってもらってよかった、お母さんありがとう」と思えるように、言われたらすぐに反応することが大事。

時間を置いて対応すると、子どもにはしてもらったときの喜びや満足度が違う。

どうせやるなら、子どもが満足を感じられるように、効果のある対応をして欲しいと話す。

「わかっているんですが、それがなかなかできなくて」と言われる。
 
それもわかる、しかし心がけて、少しでもできるように努力してもらいたい。

その努力がいつか実を結び、自然に体が動き対応できるときが来る。

ローマは一日にして成らず。

オールOK(子育て)も一日にして成らずである。

日々子どもに接する中での疑問や、迷いを聞いて、またお母さん方に頑張っていただきたいと思い、子育て相談室を開いている。


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by lacan_msl | 2009-01-16 10:15 | Comments(0)