今週のメッセージ(平成21年8月分)
オールOK!子育て法に掲載した、「今週のメッセージ」8月の過去ログです。

子どもと母の成長(平成21年08月26日)

クライアント達は、しんどいながらも子どもにオールOKをしていく。
子どもの様子を聞くと、クライアントがどれくらい子どもに対応しているかがわかる。
最初から完璧にできることはなく、失敗しながらも継続してオールOKをしてもらうと、必ず子どもの言動に変化が見られる。
母親に文句を言い出したり、甘えたり、要求が多くなったりと対応する親からすると困ったと感じることも、インテグレーター(分析家)からみると良いサインである。
できていることを認め、賞賛し、励まし、子どもの変化の意味を説明し、またクライアントが子どもに対応できるようににする。
そうするうちに、子どもと共に対応した母親が成長していく。

母なるもの(平成21年08月20日)

母なるものの定義とは
積極的、献身的で思慮深く、かつ連綿とした優しさとでもいうべき風土の中で相手に向けられた配慮全体と称すべきもの」(シュヴィング)
子どもへの配慮、関心を向けることは難しい。
適切な関心を配慮して子どもに向けなければ、過剰になったり、逆に希薄になったりする。
子どもを育てる母親自身に"母なるもの"の経験がなければ、具体的にどう対応していいかわからない。
だからオールOKして子どもを育てることである。
オールOKを話すことで"母なるもの"を翻訳したシナリオをお母さん方に渡している。

辛さの先にあるもの(平成21年08月12日)

これまでを振り返って、子どもを育てる中で自分が育てられた。
「オールOK」の奥の深さを、自分の体験やクラアントの臨床から思う。
子どもにオールOKする親の側の辛さ・しんどさも知っている。
しかしそれを乗り越えて、対応していく先にある親の変化・成長、喜びも知った。
もちろんそれに伴う、子どもの変化・成長もみせてもらっている。
親のしんどさが伴うためか、「オールOK!子育て法」が世に広まらない。
得られるものより、そこに至る過程で頓挫してしまうこともある。
しかし、努力や痛みを伴わないで、結果だけを求めることはできない。
信じて実践し、味わった者だけがわかる世界とでもいうしかないのか。

余計なことを言って反省(平成21年08月05日)

娘と自転車を連ねて買い物に出かけた。
娘はお店に入る度、自転車の鍵と、盗難防止用U字ロックをかける。
思わず私は「すぐだから、U字ロックまでかけなくていいよ」と言った。
娘に、「前にかけなくて自転車取られたからかけるの」
「自分で考えるから、黙ってて」と言われた。
おっしゃる通り、余計なことを言ってしまったと反省。

宣照真理(天海有輝)

過去の今週のメッセージは、宣照真理のセラピー日記天海有輝のセラピー日記 分析家の独り言に掲載しています。
[PR]
by lacan_msl | 2009-09-01 22:53 | 分析家の独り言 | Comments(0)
<< 分析家の独り言 261 (分析... 分析家の独り言 260 (ひき... >>