分析家の独り言 266 (母は力は偉大)
下の娘が体調を崩した。

生理の初日はいつもの多少体調の変化がある。

夜中に携帯電話がなり、娘が「しんどい」と言う。

「待ってて、すぐいくから」と、娘のもとに駆けつけた。

「吐きそうで気持ちが悪い。でも吐くのは恐いから吐きたくない」

冷や汗をかいていて、そのためにからだ冷たくなり、寒いと言う。

トイレの前に座り込み、吐いたり下したりしながらも私に話していた。

自分でも「これだけしゃべってたら、元気そうに思うやろ」などと言いながら・・・ 2時間ほど。

それにつきあった。

「少しましになったのでベットで寝る。一緒に横で寝て」というのでお腹に手を当てながら娘の横でウトウトした。

外が明るくなりだした頃、「もう帰ってもいい」と娘がいうので、自分の部屋に戻って、少し横になった。

朝9時頃だったろうか、パソコンに向かい仕事をしていたところに、また娘から電話。

「また、吐きそう。しんどい」

駆けつけると、便器を抱えるように座り込んでいる。

また、嘔吐と下痢をくり返し、トイレの前で倒れ込むように横になった。

「下痢止めの薬でも飲むか」と娘に聞くと、「飲む」というので持って来たが、「出すことを拒んだからこうなった。下痢止めを飲んだらまた出すことを止めることになるから、苦しくても薬は飲まない」と言う。

私はその背中をさすった。

すると、「安心する」「楽になった」

「私がして欲しかったのはこれや」と言う。

先生(惟能創理氏)の本の症例に、娘が病気になって、お母さんを呼び寄せ看病したら、たちどころによくなった、というのあったけど、まさにそれやな」と娘。

小一時間ほど背中をさすった後、娘は「母の力は偉大やな」、「そばにいていい?」と言い、私が電話セラピーをするそばで、横になって少し寝たようだった。


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by lacan_msl | 2009-09-25 07:58 | 分析家の独り言 | Comments(0)
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