今週のメッセージ(平成21年9月10月分)
a href="http://mama.lacan-msl.com/">オールOK!子育て法に掲載した、「今週のメッセージ」9月、10月の過去ログです。

無知であることの悲劇(平成21年10月16日)

生物学的女性カが子どもを産んで、それだけでは親ではない。
その後どう育て行くかである。
基本的に、人は自分が育てられたようにしか自分の子どもを育てられない。
ならば本来母親とはどういうものかを知らなければ、子どもの心を育てることは難しい。
何らかの子どもの問題で分析に来られるクライアントは、「そういうことだったんですね」「知らなかった」と言われる。
知らないということは悲しいことである。悲劇を生む。 
母性を翻訳したものが子どもへの「オールOK」である。
学んで知って、実践していけば、子どもと共に親が成長できる。

信頼(平成21年10月03日)

クライアントは、分析やインテグレーター(分析家)のことを信頼して、信頼していない。
しかし、子どもの対応法を話し、その通りに実践すると良い結果が見えてくる。
そうすると少し信用してくれる。
信頼関係を壊すのは一瞬だが、築くには時間がかかる。
この分析家との信頼ができてくると、クライアントは自分の周りの人に広げていく。
分析場面は、実験室であり、学習の場である。

子どもへのオールOKにより母親は自分をみる(平成21年09月21日)

親の子どもへの想いは伝わる。
良い想いはいいが、どこか可愛く思えない、やりにくい、苦手という想いが後に何らかの問題として子どもにあわられる。
そこにこそ、親の無意識・コンプレックスがある。
オールOKしようとしていくときに、同時にそのことにも触れる。
そのことが母親をも変容させ成長させる。

子どもが大事にされたと感じること(平成21年09月11日)

オールOKすることで、子どもは自分が大事にされていると感じる。
そう子どもに感じさせることが大事である。
子どもに関心と配慮を向け、要求に応え続ける。
この環境の中で子どもは息を吹き返し、動き始め成長する。
多くは母親自身にその親からそういったことをされていないため、大変なことである。
それでも分析を通して自分を知りつつ、欠けながらもやり続ける。
この継続と一貫性が、必ず実を結ぶ。
そして親に大事にされたと感じた子どもは、人を大事に出来る。

母との一体感(平成21年09月01日)

子どもは常に母との一体感を求める。
しかし、母親の側にその母との一体化の経験がないと、子どものそれが受け入れられない。
身体的一体感は子どもにとって、抱っこでありスキンシップである。
精神的には同意。
「そうだね」という言葉。
これを言われるだけでも子どもは安心するだろう。


宣照真理(天海有輝)

過去の今週のメッセージは、宣照真理のセラピー日記天海有輝のセラピー日記 分析家の独り言に掲載しています。
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by lacan_msl | 2009-12-15 09:14 | 分析家の独り言 | Comments(0)
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