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滋賀インテグレーター養成講座Ⅰ-2 開講日程のお知らせ(平成26年8月7日)

インテグレーター養成講座Ⅰ-2を開きます。

日   時 : 8月 7日(木) 午後1:00~2:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)


受講費用 : 一受講につき一万円
          初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全4冊)
          またはテキスト代(1項目)200円



インテグレーター養成講座Ⅰ 講義内容
     
- 自我論Ⅳ 《母性とは》 -
   
   母子分離

    分離による心の傷 心の負担 分離期間の影響  母性喪失   

   母性と育児
   
    母性剥奪 育児行為 

   虐待する母
 
    虐待とは 虐待に至る母子関係 虐待を生み出す家庭背景 虐待児の症状

    虐待児の人格構造の特徴

  母性とは

   成長 母性 母親らしさの条件 母不良タイプ 母子関係の発達 

  総論


試しにこの項目を聞いて見たいという方、受講受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 


遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

一人での受講も可能です。

その場合は1講座1時間です。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)



インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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by lacan_msl | 2014-07-30 09:01 | 教室・講座のお知らせ | Comments(0)
分析家の独り言 569(復讐から離れ人生を楽しむには)
人は前を向いて進むことが大事です。

しかし、過去様々に傷ついたことがあり、

その時の悲しかった、悔しかった、腹が立った、寂しかった、

恨みなどの気持ちに整理がついていないことがあります。

何年前のことでも、ついこの間のことのように思い出され、

その時の感情が蘇ります。


他者によって傷つけられ、その復讐をしたいと思います。

自分がこれほどの嫌な想いをしたのだから、

相手にも同じ嫌な想いをさせてやりたいと思います。

永らく私もそう思っていました。


中島みゆきさんの「空と君のあいだ」の歌詞に

 「…君がすさんだ瞳で強がるのがとても痛い

  憎むことでいつまでもあいつに縛られないで…」

とあります。

憎むという相手への関心の高さが、その相手に縛られていることになる。


どうしても人は過去に引っ張られます。

視野狭窄に陥り、前に希望や夢を描けなくなり、過去に釘付けになります。


しかし復讐をしたとしても、過去の恨みや憎しみが反復されるだけです。

復讐に囚われていても、安心や楽しみはないことに気づきます。


復讐に囚われるのは身体に『快』の文字が刻まれていないためです。

反復するとは、自分に刻まれた文字の反復です。

その文字が『怒』であったなら、無意識に『怒り』を反復してしまいます。

『裏切り』であれば、裏切られる現象を繰り返すことになります。


人を復讐から切り離すには、『快』という文字を身体に刻むことです。

楽しみに向かうことです。

そして、刻まれた『快』を『楽』を反復することを考えれば、

もう過去に拘らず復讐など考えることはなくなります。

前を見ることが、過去を捨てたことに相当します。


この文字を書き換え、過去から未来へ向かう方向の切り替えができると、

人生は楽しいものになります。


この無意識の言語を意識化し書き換えるために、精神分析という方法があります。


           インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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by lacan_msl | 2014-07-29 09:06 | 分析家の独り言 | Comments(0)
滋賀インテグレーター養成講座Ⅲ開講日程のお知らせ(平成26年8月6日)

毎月インテグレーター養成講座を開いています。

日   時 : 8月 6日(水) 11:00~12:00 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一受講につき一万円
        初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全四冊)

- インテグレーター養成講座Ⅲ- 講義内容 ‐

夢分析Ⅰ 《夢の構造》
 
夢を見る
 
REM睡眠 夢見る理由 夢の種類 
 
夢の構造
 
     夢の形式 夢の作業
 
ユング象徴性

     六つのアーキタイプ…シャドウ・ペルソナ・アニマ・アニムス

 グレートマザー・老賢人


テキスト途中の項目からでも参加できます。

また試しに一度受けてみたいという方や、この項目を聞いて見たいという方も受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 

遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

一人での受講も可能です。

その場合は1講座1時間で、受講料は1万円です。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

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by lacan_msl | 2014-07-27 17:44 | 教室・講座のお知らせ | Comments(0)
分析家の独り言568(理想を持って前に進む:超自我の機能)

新生児は初め、心地よいものにだけに向かう快感原則で生きています。

胃が空っぽになった不快感で泣きオッパイを飲み、おむつを変えてもらい、

抱っこされ快と満足を得、安心と安全の中で眠りにつきます。


赤ちゃんも成長と共に現実に合わせて、欲求の充足を延期したり

現実に合わせ適応しなければならなくなります。

これを現実原則といい、現実に適応し合わせる自我を現実自我といいます。

この現実自我が後の超自我の原型です。


更に子どもが成長していくと親の禁止に出会い、これが子どもの超自我になります。

子どもであってもしていい事と悪い事があり、それを親が教えます。

ここで問題なのは、親が厳しくし過ぎると子どもは超自我の塊となって、

エス(欲望)を出せなくなります。

それでは欲しいもの、やりたいことがストップされ、楽しみや快が得られません。

反対に子どもに超自我がなければ、欲望を制御するものはなく

やりたい放題で衝動的になり過ぎます。

親自身が程よい超自我を持っていなければ、

子どもにそれを伝え教えることはできません。


超自我はエスを見張り、衝動的になり過ぎて現実適応しなくならないように

監視する役と共に、自我理想を構成する機能があります。

社会・現実に適応しながら、自分の欲望をどうようにして満たすか。

自分が目指す理想像に、どうすればなれるかを思考し実現していく機能です。

ここまでくれば、超自我は単にエスを抑え込む役だけではありません。


多くは、子ども時代のまま親の禁止を超自我として、親の価値観と考えで生きています。

それを今の時代あった、自分なりの価値観に書き換えることです。


私も精神分析に出会い、自分に書き込まれた親の言葉・価値観を吟味し

修正したと思っていましたが、まだまだ残っていることに気づきました。


ひたすら自分を知って、向上心を持って更に前へ、新しい自へ、理想へ向かうこと。

これを我が師は「前へ、前へ」と表現します。

命ある限り、無限の成長と発展を目指していきたいと思います。


     - インテグレーター養成講座1-2 ( 自我論3 超自我の発達 )より - 


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by lacan_msl | 2014-07-25 09:14 | 分析家の独り言 | Comments(0)
大阪 子育て相談室 日程のお知らせ(平成26年8月5日)

大阪子育て相談室を開きます。

日 時 : 8月5日(火) 午後1:00~2:00

場 所 : JR大阪駅周辺(詳しくはお問い合わせください)  

参加費 : 2,000円 プラス交通費を一人500円負担お願います
        (1回:1時間 完全予約制 電話等にて連絡してください)


お一人から参加いただけます。

子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を開催しています。

日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など様々な悩み・問題に答えます。


子どもを理解し、親の考え方・態度が変わると、子どもは変化します。

諦めないで取り組めば、打開できます。

そうして頑張っておられる親御さんたちが学んでいます。

子どもの年齢に制限はありません。

これから妊娠出産を考えている方の参加も歓迎します。

是非、母親とは何か、どう子どもに接するのかを知っていただきたいと思います。

興味関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

また都合により日時を変更する場合もありますので、参加の方はメール電話にて必ずご連絡ください。


『子育て相談室』は複数人で行ないますので、個人のご相談は、精神分析になります。

詳しくはホームページを見ていただくか、電話等にてお問い合わせください。

電話: 077-558-8766

携帯: 090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。


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by lacan_msl | 2014-07-24 08:58 | 教室・講座のお知らせ | Comments(0)
分析家の独り言 567(自由な思考と心)

分析家の独り言 566(現実否認:空想とアダルトチルドレン) で書いたように、

現実を否認するために空想世界をつくるという原始的な防衛を使いました。


けれども、この空想に知性を使って進化させれば、芸術家・アーティストになり、

詩や創設、絵、音楽になります。

知性とは思考能力であり、それはまた言語能力です。

その知性で彩ればポエムになる。

ある物事は一方向からみるとマイナスのように見えても、

それを使う知恵と工夫、思考力でプラスに変わります。


攻撃性を職業や趣味に変えて、

ボクシング(相手を殴るというストレートな攻撃性の出し方)

ドラマー(ドラムをバチで叩く)

大工(釘、木材を打つ)

解体業(建物を解体し壊す)

スポーツ(野球のバットでボールを叩く)

彫刻(芸術の世界で、木や石などを切り取ったり削ったり壊す)

など、いくらでも置き換えが可能です。


思考力、論理性、抽象化の能力など知性があり、心が自由であると、

無限の精神の空間を自由に動きまわれます。

固定概念や常識に囚われず、親の価値観のなど枠から離れることです。

心が自由であることは無限の可能性を試せるということです。

視野狭窄陥り、言われたことや経験したことだけの狭い世界で物事を考えるのではなく、

囚われた世界から離れて、精神の自由を獲得し、

自由に思考を組み立てられる能力を付けたいものです。

そうしないと禁止事項が多く、檻に入れられた監禁状態です。


精神の世界が広がっていくと、あらゆる角度から考えられるようになります。

そうすると現実否認という防衛法がなくなり、新たな防衛法に置き換えられ

空想は程よく抑えられてコントロールされます。


             ‐ インテグレーター養成講座1-1 ( 自己防衛4 防衛と機構 )より -  


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by lacan_msl | 2014-07-23 09:18 | 分析家の独り言 | Comments(0)
分析家の独り言 566(現実否認:空想とアダルトチルドレン)

幼児期の防衛として、現実否認によって防衛する方法があります。

自分にとって現実に不快なこと、嫌なこと、都合の悪いことは認めず、

無かったことにします。


ただ現実否認して無かったことにするだけでは防衛しきれないので、

その現実を打ち消すための空想世界をつくります。

この空想はより具体的に複雑になりリアリティーを持ってきます。

こうして現実味を帯びていき、最終的には妄想になっていきます。

空想と現実の境がなくなってしまうと、空想に確信をもってしまいます。

そこまでいくと病理です。


肉体の年齢が大人になっても、精神の成長がなければ

この現実否認という原始的な防衛を使うしかありません。

自我が発達すると共に、精神構造が再編成・再組織化されて、

防衛機能も変わっていきます。

自我が発達しなければ、防機能も発達せず、

いつまでも同じ防衛法を使うしかありません。

これが“アダルトチルドレン”、いえ“アダルトベイビー”です。

大人になっても防衛法が子どもの防衛のままということです。


防衛法が変わらないで、大人になっても現実を見ずに空想を見ている人。

これが“永遠の少年”、“夢見る夢子さん”です。


地に足をつけ現実を見て、前に進む。

簡単で当たり前のことのように思いますが、実際に出来ているでしょうか。


原始的な防衛法が、刺激や経験によって自我が成長し、再編成されると、

現実否認とう防衛法は、新たな防衛法に置き換えられます。


 ‐ ンテグレーター養成講座1-1 ( 自己防衛4 防衛と機構 )より ‐ 



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by lacan_msl | 2014-07-22 09:06 | 分析家の独り言 | Comments(1)
分析家の独り言 565(超真面目と超不真面目)

『エス』は快と満足を求めて対象に向かうエネルギーです。

『自我』はこのエスの要請に従って手先となり、現実に合わせて動きます。

『超自我』はエスと自我の間で両方を吟味し、現実適応することを目指します。


自我はエス(欲望)の手先で、エスの要請に従って現実にどう欲望を満足するかと考え動きます。

エスのエネルギーを得て自我が動き、欲望を満たし満足すること、

快を得ることは喜びであり、人間が活き活きとします。

しかし超自我(=社会や常識)は、自我とエス(衝動)が友好な関係をむすぶことを妨げます。

超自我(社会)は、立派な人間であれ、道徳的な人間であれと、社会に容認される人間を求めてきます。

そのために、超自我(社会)は精神の健康が保てなくなるほど性欲の放棄と攻撃しないことを要求します。

問題は、「精神の健康が保てなくなるほどに…」ということです。


こうなると、超自我が自我とエスを支配下に置き監視します。

エスは超自我によって完全に抑圧され動けなくなります。

更に、超自我は自我とエスが結びつくことを一切許しません。

これは性欲と攻撃性を抑圧し出さないために、過剰適応する、超真面目人間です。

社会一般は、こういう人を「いい人」といいます。


しかし本当の意味で健康な人とは、エスと超自我が横並びで、

自我はエスから要請されて現実に向けて快と満足を求めて動く。

自我は超自我のいうことも聞き入れて、社会適応も大切なこととして、

話し合い程々のところで妥協する。

また、超自我が全くなければ、エスのやりたい放題となって、

衝動的になり過ぎて(超不真面目)、社会適応できなくなります。


どれくらいエスを取り入れ、どれくらい超自我のいうこともきいて我慢するか。

このバランスをとることが難しいために、超自我100%か0%かのどちらかになってしまいます。

それは超真面目人間か、やりたい放題で社会適応しないかということです。


エス、自我、超自我の三つがバランスよく働くことです。


          ‐インテグレーター養成講座1-1 ( 自己防衛4 防衛と機構 )より - 


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by lacan_msl | 2014-07-21 09:24 | 分析家の独り言 | Comments(0)
滋賀インテグレーター養成講座Ⅰ-2 開講日程のお知らせ(平成26年7月24日)

新・インテグレーター養成講座Ⅰを開きます。

日   時 : 7月 24日(木) 午後1:00~2:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)


受講費用 : 一受講につき一万円
          初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全4冊)
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- 自我論Ⅲ 《超自我の発達》 -
   
   欲動と本能 

    快自我と現実自我 欲動 有機的欲動  

   対象関係でみる本能よ情緒
   
    総合システム 本能 情緒 まとめ

   自我とエスト超自我
 
    自我とエス 超自我と良心 罪意識 三審級の関係

  対象関係による超自我の発達

   第四段階<自己表象と対象表象> 第五段階<超自我の固定化と自我統合>


試しにこの項目を聞いて見たいという方、受講受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 


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by lacan_msl | 2014-07-18 09:20 | 教室・講座のお知らせ | Comments(0)
分析家の独り言 563(心的防衛:葛藤と頭痛)
-インテグレーター養成講座1-1 ( 自己防衛4 防衛と機構 )より – 


人は心の中に葛藤を抱えています。

葛藤とは相反する同等な考え・感情が共存している心の状態です。

例えば、○:善と×:悪があったとします。

○と×が拮抗していて、どちらにも決められず答えがでません。

この葛藤を和らげるための理由や理屈を考えます。

そのために自我が駆使する技術を防衛といい、これには12種類あります。


12種類の防衛法をいくつも使うと複雑になります。

すると心的エネルギーは浪費され、楽しみや喜びなどのプラスの方向に使えなくなります。

葛藤を和らげるために、複雑に防衛法を駆使しなければならない人を神経症といいます。

また、防衛が不完全、未熟であるものも神経症になります。


自分を守るための防衛法は大事なものです。

全く防衛が無いとか不完全であれば、簡単に侵入され心は蝕まれてしまいます。

心的外傷者も心を守るセキュリティが、外傷事件のために壊れているために、

簡単に侵入されてしまいます。

その代表的でわかりやすい例が、フラッシュバックです。

自分はもう思い出したくないのに、勝手に外傷時の記憶映像が流れだしたりして、

大変苦しい想いをします。


防衛は最小限で最大の効果を上げる技術を持つことが健康だといえます。


葛藤が激しくなると頭の中が戦場となり、頭痛という症状になります。

心理学では、人の心理が表現される舞台は、言語、身体、行動の三つであるといいます。

葛藤の戦場を身体の場にすると、身体が痛い、痒い、突っ張る、

更には手術台に上がって身体を切り刻むことにもなりかねません。

行動化すると、殴ったり蹴ったりすることになります。


言葉で表出する=語るという行為が一番安全で、その治療法として精神分析があります。


           インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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by lacan_msl | 2014-07-13 07:47 | 分析家の独り言 | Comments(0)